※「外注費の支払いをなんとかしなければ・・・」
※「取引銀行に追加融資を断られた!」
何故キャッシュが残せないのか?
受注も途切れず工事の現場は回っているのに手元にキャッシュが残らない、材料費・外注費・従業員の給与など毎月の支払に追われるという現状から脱却して、安定した経営を目指したいとは思われませんか?
工事ごとの材料費、労務費、外注費、その他経費などを記録しておく台帳を「工事台帳」といいますが、この工事台帳があれば工事の進捗状況の把握や工事売上の計上基準、経費の明細などを明確にすることができます。
こうして適正な原価管理を行い、全ての現場で利益が確保できれば、キャッシュを残すことができます。もし、利益を確保できないようであれば、見積りや工程を見直す必要があるということがわかります。
しかし、経営者自身が外注費や材料費を把握しているだけで、工事台帳を作成していない場合は、決算時に計上漏れがあったり、工事で赤字が発生したり、経営上問題となる事態を引き起こしかねません。
また、工事台帳を作成しておけば、「税務調査」の際に調査官の印象がよくなりますし、使途不明金などで追徴課税される危険性も低減できると思います。
融資を受ける際には経営方針と共に経営の現状を客観的に示す資料が必要になります。工事台帳は、きっちりと数字を管理し、経営の方針を決める大切な資料になります。
「工事台帳」を作成しない場合のデメリット
- 工事ごとの損益が不明確になり、経営方針が立てにくくなります。
- 融資を受ける時に数字の管理能力にかけるというマイナス評価になります。
- 未成工事支出金の未計上など税務調査で修正申告を求められることもあります。
工事台帳の意義を理解した建設業に強い税理士
こうした建設業の特徴を理解した税理士のアドバイスを受けながら工事台帳を作成することにより、すべての現場の利益を把握し、計画的に安定した経営をめざしてはどうでしょうか。
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